れは、橘王子様によるシナリオ『ともだち切符』を元にしたうちの子「神果宙」に関連付く替え歌動画の解説となります。
あくまでうちの子のセッション後の捏造であり、シナリオ様と直接的な関係は一切ありません。
また、替え歌が苦手な方はご注意ください。
-神果宙の消失-
元ネタ『初音ミクの消失』
作曲者様:cosMoP
替え歌:時生時雨
★所詮 君に必要ない
神果の恋人、夜兎は恋愛感情には全く興味がなかった。
ある日の幼馴染からの告白に、困りつつも断ることで気まずくなる事を恐れた夜兎は彼女の申し出を承諾する。
だが、それが両思いだからの承諾ではないということを神果は分かっていた。
所詮私は君には必要ない。それを分かっている上で、神果はただ夜兎の隣で笑い続ける。
★永遠の宇宙 「COSMOS」
神果宙の名前から。
神果宙の名前は宇宙から連想している。
★想いを殺して君を見据え笑みをこぼす
恋人という存在を利用して君から離れずにいてごめん。
きっと君にとって私は邪魔な存在かもしれない。
でも、そう思われてもいい。
せめて君に嫌われないように、幼馴染だった頃の関係と同じように接しよう。
★降りる駅は既に廃墟
ロスト寸前の今、恋心でさえも忘れた今、夜兎を覚えていることだけが神果が人格を保てる支えになっている。
異世界から抜け出すにしても、辿りつく場所である駅は既に廃墟化している。もう外には出られない。
★異形化の果て
神果自身が異世界に消えることで神果は始めから「いなかった」ことになる。
夜兎に神果自身を忘れ去られてしまった時、恋心でさえも無かったことになってしまう。
終わる世界COSMOS=神果の死(ロスト)
★わざとついた「嘘」
ポンコツ探偵を演じることで夜兎に世話を焼いてもらえる。
そうすれば夜兎は自分から離れていかないはずだ…という神果の考え。
★しんぱん を かいしします
列車内で起きた「ともだち裁判」。
神果のロストが近づいていく。
★都合のいい幻想を繰り返し映し出す鏡
ともだち裁判を受けることで現れた鏡。
同時に走馬灯のように蘇る日常。
★<最高速の愛の言葉>
今まで言えなかった夜兎への恋心。愛の告白。
★"ともだち"という肩書き
夜兎と別れたくはない。けれど「ともだち」を欲しているニーナを見捨てるわけにもいかない。その間にも消えていく身体。
死ぬ恐怖により心壊していく…。
★楽しかった時間に共に見た星空
君に忘れ去られて恋心が消えてしまっても、君の事や君と見たあの星空だけは忘れない。絶対に忘れてやるものか。
★切符を拝見
ここで切符を見せたことにより更に死へと導かれていく。
★所詮 友達の一人にすぎない
夜兎にとって神果はただの「友達」
★最期、佳月だけに聴いてほしい言葉
言えなかった言葉。好きだという事を。
愛しているという事を。
困らせてしまうと決めつけて感情でさえも否定していた自分を、今度は否定して。
★君に何も伝えられない
叫んだところで此処は異世界。夜兎に言葉は届かない。
★叫びきったことは決して無駄じゃない
それでも。君への想いを言い放った事は絶対に無駄ではないはずだ。
★これで君もニーナの友達
異形化したことによる神果の死(ロスト)。
Lost
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お疲れ様でした。
ちなみにこの替え歌が、オリジナルストーリー『追憶のメサイア』へと繋がります。
そちらは夜兎視点の物語となっております。
よろしければそちらも読んでみてくださいね。